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森林とのかけはし

日本の森林は今・・・

 日本は国土の7割を森林が占めることからも分かるとおり、我が国が緑豊かな国だということは皆さんもご存知のことでしょう。しかし、日本の森林は現在荒廃しています。この荒廃とは、木が乱伐されているという意味ではなく、手入れがされずに放置されているということを意味します。一見すると緑が豊かで何の問題もないように錯覚されるかもしれませんが、それは間違いなのです。日本の森林のうち、約4割に当たる1000万haは人工林といって、下刈り、間伐、枝打ちといった様々な手入れが必要となる森林です。この人工林が手入れ不足になると、多くの問題が発生するとともに公益的機能も果たすことができません。

割り箸男爵
森林の公的機能
年間評価額
1) 山地災害防止機能
36.7兆円
2)水源涵養機能
27.1兆円
3)大気保全機能
5.1兆円
4)保健休養機能
2.3兆円
5)野生鳥獣保護機能
3.8兆円
合計なんと75兆円分の価値がある。

では、このように手入れが十分にされていないのはなぜなの?

これは安価な外材の輸入や、山村の過疎化や高齢化に伴う林業従事者の減少が主な原因です。しかし国土の7割りを占める森林を有する我が国が、使用する木材の約82%を外国から輸入しているというのは、おかしな話だと思いませんか?

割り箸でも同じようなことが言えるのです。現在、日本において割り箸の消費量はここ10年、250億膳前後で、国民1人が年200膳使っています。国内で使用される割り箸の97%は輸入で、そのほとんどが中国産です。そのため国内産は一部高級品を除いて事実上壊滅状態なのです。

これは中国産の割り箸が1膳約0.5〜0.8円に対して日本は1膳当たり2.08円と中国産の割り箸が安価であることが一番の要因です。このような状況の下、日本はその多くを中国を中心とした国々からの輸入に依存しているため、過度な伐採がなされ、その結果森林が減少、荒廃しています。自国の森林を放置する一方で、他国の森林を破壊に追い込んでいるのです。

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